
こんにちは。
ふーたぬです。
ふとしたことから最近スニーカー通勤をはじめました。
2017年にスポーツ庁がスニーカー通勤を奨励する「Fun&Walk」を発表してからはや8年、
私は服装の厳しい規定はない、一般的にはビジネスカジュアルと呼ばれる職場に勤めていますが、基本的には皆背広を着たりネクタイを締めていたりします。
そんななか、たまたま靴屋でビジネス使用できそうな合皮のスニーカーを見つけたため、思い切って購入してスニーカー通勤をしてみました。
思ったよりもいいものだったので、本日はスニーカー通勤をして感じたことをお話しします。

革靴は不便だった

履いてみて感じたことはこれに限るんですが、「今までこんなに重いものを履いて通勤していたのか」と思い知らされます。
私の場合、スニーカーで職場に行き、職場のロッカーで革靴に履き替えてから自席に向かっていますが、スニーカーから革靴に履き替えて歩くたった数分で、「革靴ってクッション効かないし重いし歩きにくい!!」と感じます。
元々、靴の大手ブランドが作った歩きやすいと評判の革靴を使っていたのですが、スニーカーに比べるとソールは硬く、足裏に1枚板をつけているようです。
スーツ=革靴という思い込み
“革靴は重く蒸れやすく歩きにくい”こんなことは誰でも気が付きそうなことではあるんですが、
“スーツには革靴を履くべきだ”という常識を疑ったことがなかったので、スーツのときは動きにくいもんだろうとあきらめていたのかもしれません。
こんなに歩きにくくて蒸れるもの、TPO上必要なときは仕方ないものの、内勤者がなんとなく1日中履き続けるには向いてなさすぎると今は感じています。
日本には日本に合った服装を

日本には日本独自の気候に合わせて発展した服装というものがあったわけですが、近代化・西洋化によって軍靴として革靴もやってきました。そこから保守的な国民性と価値観によって常識を疑うことをせず、革靴は守られてしまってるんだろうなと感じます。(動物愛護の観点からもSDGSじゃにのでは??)
実際に、日本の気候に合わない革靴を無理やり履いた結果として、日本人の水虫罹患率は20%とも言われており、5人に1人が足白癬だと言われています。
こだわりがあって革靴を履きたい人は革靴を履けばいいんです、でも履きたくない人はその他の選択肢も好きに選べるようになればいいなと思います。
これはビジネスマナーやビジネス慣習など、革靴に限ったことではないですが、必要以上に周りを気にして自己犠牲や我慢を尊ぶ文化がなくなると、もっとみんな快適に働くことができていいなと感じます。
まとめ
私はジャパニーズビジネススタイルとして草履が流行る日が来ることを本気で願っています。
「革靴不便だし高いし買いたくねぇなぁ〜」
って方いたら、今日から私と一緒にスニーカー通勤しましょう。スニーカー通勤を始めれば、持つ革靴は数足に減らせますし、TPOさえ気をつければ、案外周りは見てませんし誰にも指摘されませんよ〜
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